2012年8月3日金曜日

アメロゲニン


こんにちは。「上田知樹の健康な歯のために」です。
今日も歯についてお話させていただきますのでよろしくお願いします。
今回お話するのはアメロゲニンについて。
アメロゲニンは歯のエナメル質に存在するタンパク質で、細胞外マトリックスの一種ですね。歯の発生時期において、エナメル質は30%のタンパク質を持ち、その90%がアメロゲニンです。成熟エナメル質には存在しません。他のエナメルタンパクとしては、アメロブラスチン、エナメリン、w:tuftelins等がありますね。
その機能はまだ完全には理解されてはいませんが、歯の発生時期においてエナメル小柱を作る機能を持つと考えられているとされています。 最新の研究は、エナメル質の石灰化中にこのタンパク質がハイドロキシアパタイトの結晶の開始と成長を管理していることを示しているんだそう。さらに、アメロゲニンはセメント質の形成において、セメント芽細胞を助けると考えられているんですね。
アメロゲニンについて、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこのへんで。失礼します。


2012年5月25日金曜日

犬歯について

上田知樹です。こんにちは。
今回、上田知樹は犬歯についてお話させていただきます。よろしくお願いします。
犬歯は側切歯の遠心側に隣接する歯ですね。上下顎それぞれに一対(計四本)あります。食物を捕らえ、切り裂くための歯ですが、ヒトの場合、前歯部を構成する歯の一つとされます。
犬で良く発達しているため犬歯と言いますが、そのほか槍のようにとがっていることから尖頭歯とも言われていますね。また、裁縫の際に糸を引っ掛けて切ることができることから、糸切り歯ともいうのだそう。口を閉じたときの口角部に位置し、歯根が他の歯に比べ長いのが特徴です。
正中から3番目にあることから3番とも言いますね。近心側隣接歯は側切歯、遠心側隣接歯は第一小臼歯です。萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合唇側転移をすることが多いです。これを一般に八重歯(やえば)といいますね。
犬歯はいわば牙で、ヒトにおいても例外ではありません。傾向としては犬歯は他の歯に比べ性差が明らかで、平均的に男性のほうが女性よりも6%程度犬歯が大きく鋭くなっていることが分かっています。
また犬歯は他の歯に比べ根が非常に深く頑丈な歯で、多くの歯を失った老人でも最後まで生えており、その寿命は一番長いんですね。また顎の動きをアプローチする為に非常に重要な歯です。
犬歯について、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。

2012年3月19日月曜日

シーラントについて

上田知樹の健康な歯のために」です。こんにちは。今日も、上田知樹が歯についてお話させていただきます。よろしくお願いします。
今回お話するのはシーラントについて。
シーラントとは、簡単に言うと、奥歯の噛みあわせの部分にプラスチックを埋め込んで、その部分を虫歯予防しようという方法です。
シーラントは、その性質上、虫歯ができやすい時期・虫歯ができやすい場所にするのがいいと言われていますね。そのため、一般的には子供の第一大臼歯に施されることが多いです。
シーラントは通常歯科医院で行われます。歯科医師や歯科衛生士が歯の表面を清掃後、完全に乾燥させ、小窩裂孔に樹脂をつめるんですね。樹脂は光硬化型と化学硬化型があります。シーラントは経年劣化を起こしますが、5年程度はもつとされているんですよ。
シーラントについて、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。

2012年2月13日月曜日

ブリッジとインプラントについて

上田知樹です。こんにちは。
今回も、歯についてのことをここで上田知樹がお話させていただきますね。
今日お話するのは歯の治療法についてです。今回は二つ、紹介させていただきます。

○ブリッジ
失った歯の両側の歯を削り、橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を回復するものですね。ほぼ全ての歯科医院で行われている非常にポピュラーな治療法とされています。ブリッジには保険が利くので安価で、見た目、機能的な回復も良好なため、保険治療の場合にはまずブリッジが可能かどうかを検討し、ブリッジが適用出来ない場合には部分入れ歯にするというのが一般的とされていますね。残った歯に負担がかかり、新たな虫歯やし周縁の原因になりやすいので、装着後のプラークコントロールは重要です。
因みに、保険外の場合にはブリッジではなく、インプラントが可能となる場合もあります。

○インプラント
チタンなどでできた人口の歯根を外科的な方法であごの骨に埋め込む治療法です。従来の治療法では、人工の歯を用いることで、歯茎の上の歯冠は回復できても土台である歯根は回復できなかったんですね。そこでインプラントでは、口腔内の骨に人工の歯根を作り、その上に新しい歯を作るわけです。入れ歯のように歯茎に義歯を乗せるだけの方法とは違い、使わない顎骨が痩せるという心配もありません。ただ、骨がやせている高齢者には適してはいませんね。

歯の治療法について、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。

2012年1月18日水曜日

歯石について

上田知樹の健康な歯のために」です。こんにちは。
今回も、上田知樹が歯に関することをお話させていただきますね。今日は歯石について。
歯石(しせき、calculus)は、歯に付着したプラークが石灰化したもので、容易に除去できない歯の沈着物だそうです。歯肉縁より上に出来るものを歯肉縁上歯石、歯肉縁より下に出来るものを歯肉縁下歯石といい、それぞれ性質が異なるのだとか。歯石自体には病原性はないとされているんですが、新たなプラークが付着しやすくなるため歯周疾患の原因とされ、歯石の除去は歯周治療においてとても重要なんですね。
最も基本的な予防としてブラッシングがありますが、個人での完全なプラーク除去は不可能とされています。ピロリン酸・酢酸亜鉛入りの歯磨剤は有効なのでおすすめです
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。