2012年5月25日金曜日

犬歯について

上田知樹です。こんにちは。
今回、上田知樹は犬歯についてお話させていただきます。よろしくお願いします。
犬歯は側切歯の遠心側に隣接する歯ですね。上下顎それぞれに一対(計四本)あります。食物を捕らえ、切り裂くための歯ですが、ヒトの場合、前歯部を構成する歯の一つとされます。
犬で良く発達しているため犬歯と言いますが、そのほか槍のようにとがっていることから尖頭歯とも言われていますね。また、裁縫の際に糸を引っ掛けて切ることができることから、糸切り歯ともいうのだそう。口を閉じたときの口角部に位置し、歯根が他の歯に比べ長いのが特徴です。
正中から3番目にあることから3番とも言いますね。近心側隣接歯は側切歯、遠心側隣接歯は第一小臼歯です。萌出が周囲の歯よりも遅いため、萌出するスペースが残っていないことがあり、この場合唇側転移をすることが多いです。これを一般に八重歯(やえば)といいますね。
犬歯はいわば牙で、ヒトにおいても例外ではありません。傾向としては犬歯は他の歯に比べ性差が明らかで、平均的に男性のほうが女性よりも6%程度犬歯が大きく鋭くなっていることが分かっています。
また犬歯は他の歯に比べ根が非常に深く頑丈な歯で、多くの歯を失った老人でも最後まで生えており、その寿命は一番長いんですね。また顎の動きをアプローチする為に非常に重要な歯です。
犬歯について、お分かりいただけましたでしょうか。
それでは今日はこのへんで。上田知樹でした。